BLOG
ブログ

BP土建クラブ(連載)

投稿日

こんにちは!

ビルドプロ 土木・建築工事担当の小松です!

※クオリティマネジメント部、フェードスタイルクラブ兼任

実は私、ビルドプロ入社前は土木建設会社で働いておりまして、その経験を生かして大きな土建案件がありますとほぼ必ず関わらせてもらっております!

その当時に勤めていた土建屋さんでは、ほとんどの工種の自社職人がいて設計から施工・施工管理までほぼワンストップで完結していました。

そのため設計・工事管理として働いていたのですが、現場でのお手伝いもちょくちょく行っておりまして

基礎工事の時は鉄筋加工図を書いて、鉄筋を注文して、職人さんと一緒に加工して、現場作業まで行ったり

一輪手押し車(通称:猫車)で捨てコンを運んだりもしていました…( = =) トオイメ目

そんな経験もあり、現場の細かい納まりや工程の組み方について作業員レベルで勉強できたことは今の私の能力に大きな影響を与えております!

また私自身が三度のプロテインより建築大好き人間のため、今回のブログシリーズは早口で喋るガンギマリのオタク感バチバチだしていきたいと思います!(照)

そういった事で今現在手がけております案件についてご紹介をさせて頂きます!

千葉県某所にて・・・

膜構造物の作業場新築+重機洗車場をメインに工事をさせて頂いております!!!

膜構造物・・・??

重機洗車場・・・??

どちらもパッとイメージできないですよね!?

これから徐々にブログにまとめていきますのでお楽しみに( ̄― ̄)ニヤリ

【着工前 膜構造物エリア】

【着工前 洗い場エリア】

とても敷地が広いのが写真からもお分かりいただけると思います!

【基礎掘削 膜構造物】

基礎外周部の床掘が完了して、砕石を敷きこんでいる状況です。

手前に移っている木材を丁張といいまして、この丁張から各部の高さの基準を追っていきます。

丁張に水糸を張って、砕石天端レベルを見ながら砕石を敷いていますね!

【捨てコン】

捨てコンクリートを砕石の上に敷いています!

こちらは墨出とか型枠を建てやすくするためといった目的で施工します。

基礎に流し込む生コンクリートに比べてスランプ値が大きく柔らかいです!

冒頭に記載した捨てコンがこれでして、これを猫車で運んでいました。

【基礎配筋工】

【基礎コンクリート打設状況】

いよいよ生コンクリート打設です!

生コン車から圧送ポンプ車へ生コンを移動させて打設していきます。

打設中はバイブレーターを使って均一にムラが出ないように流し込んでいくわけですね。

突然ですが!

ここで一旦、私の基礎工事中の好きな作業ランキングを発表させて頂きます!(*ノωノ)

ナンバー3 【型枠脱型】

生コン打設し、養生期間を経て、型枠を取り外す作業を脱型と言います。

型枠がある状態ですと、基礎立ち上がりが当然型枠に隠れて見えないわけです。

この型枠を取り外すことで、初めて基礎立ち上がりが露出します。

そう!その通り!

等間隔に並ぶセパ穴!型枠間のライン!

美しくい無機質な打ちっぱなしコンクリート…✨✨✨

ナンバー2 【配筋完了】

配筋は200㎜間隔など等間隔で配置されておりますので、様子が好きです。

この鉄筋というのは生コンの中に隠れてしまうので、配筋完了状態を見ることが出来る期間も短いのです(まるで夏のホタルのように)

打設まで期間が少ないので、かぶり厚さ、配筋ピッチ、重ね継手などバーっと確認していきます。

そして!

ナンバー1は 【基礎コンクリート打設】

やはりと言うべきか、生コン打設が一位となりました✨

これは皆さんも賛同していただけるポイントかと思います。

なんといっても基礎打設はパーティ感が一番強いですよね~

生コン車、圧送車、基礎工(3名~5名)いろんな職人さんが集まって最後を締めくくる感じがとても好きです。

【ここまで無事に来くることが出来て良かった。来月から建て方だな。】と

【あぁ やっぱり土木建築っていいなぁ】

どんな物事でも【基礎】って大事ですよね。

基礎がしっかりしていないと、その上にどんな立派な建物を建てても傾いたり、不具合がでてします。

人も、物も、仕組みも、髪型も基礎が大事であると思います。

【鉄骨 建て方 状況】

膜構造物の躯体(鉄骨)建て方初日の様子でございます。

クレーン車で長物材吊り上げて組み立てていっております。

もともと私が木造在来工法の新築しか経験がなかったのですが、膜構造物の新築は二度目の経験でして、とてもワクワク・ドキドキしながら様子を撮影させていただきました、

これからどんな建物ができるのか楽しみですよね!


次回のブログ更新の際にご紹介させていただきます!

最後に!

協力業者の皆さま(設計士さん、テント屋さん、電気屋さん、水道屋さん、土木屋さんなど)

こんなにも素晴らしい芸術品を一緒に作り上げることが出来て光栄です!

竣工まで気を抜かず、お客様にもこの感動を届けていきましょう!!!!!