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オーストラリア旅行 ~前日譚~

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いつも当社ブログをご覧いただきありがとうございます。

久しぶりにブログの担当となりました総務経理部の岩佐です。

突然ですが、これを見ているあなたに質問です。


今、あなたは何のために働いておりますか?


どうでしょうか。即答できましたでしょうか?

家族を養うため、生きていくため、叶えたい夢があるため、趣味を充実させるため、単純に仕事が楽しい等々

この問いの答えは人の数だけ無数に存在するので正解が無ければ間違いもないと思います。


ただし、理解しておかなくてはいけないことはあります。

それは

「その答えた理由を自分が決めた意志として守り貫く事」です。

例を出して言えば

家族を養いたいと思って頑張って働くAさんと

家族を養わなければならないためにしょうがなく働いているBさんとでは

結果に天地の差があるのは火を見るより明らかですよね??


つまり何を言いたいかというと

自分の思い描きたい人生の為に汗水たらしながら生きていけてますか?

という事です。


私がこれに気づけたのは

ビルドプロに入社して代表の教え(仕事も遊びも本気精神)に習い

そんな風土を作られてきたからだと思っています。


私も学生時代は月曜日の朝は憂鬱でした、、、

日曜日のサザエさんを見ると胸が苦しくなったりもしました。。。

しかし、今の私には

叶えたい夢

実現したい未来

体験してみたい事

行ってみたい所

食べてみたい物

見てみたい風景,,,,,,,,,等々

脳から溢れるほど沁み出てきてしまって、もうびっちょんびちょんです。

ですから今はドラえもんの顔を見て一喜してサザエさんの顔を見て一憂している暇はないのです。


仕事が辛くともキツくとも

自分が自分の為だけに自分自身で決めた描きたい人生を描けない事の方が私にとっては苦痛であり耐えがたい事です。

こんな書き方をすると自分本位で他者を配慮する気持ちはないのかと捉えられそうですが違います。

自分は他者を配慮するという事すらも自分の為に自分で決めています。

誰かの声に従って他者を配慮するのではなく自分自身の声に従って他者を配慮します。

だからこそ他者に対して一方的に優しくなれるし見返りの期待をしなくて済むと思うんです。


社会のルールだからという理由で仕方なく高齢の方に席を譲るAさん

自分自身の労わる心に従って高齢の方に席を譲るBさん

どちらも同じ結果ですし、どちらが正しいという事はないですが

自分はBさんの考え方が好きです!


話が大きく逸れたので戻します。

そんな脳ミソから日々何かが流れ出てる私ですが

その流れ出てる内の一つとして私は先日オーストラリア旅行に行って参りました!

行こうと思ったきっかけは些細なことです。

パソコンでWindows立ち上げたときに世界の絶景みたいな風景が背景に出てきませんか?

それを見て思ったのです。

グレートバリアリーフ・・・。いってみたいな・・・。と。。。


そう思ってからは脳汁も止まらなければ涎も止まりませんし涙も止まりません。

グレートバリアリーフに行ける人生もあったはずなのに

自分はまだグレートバリアリーフに行けてない人生だったんだと気づき、嘆き、涙も出ます。

お前(岩佐)はどうするんだ?と心の中のもう一人の自分に問いかけられます。


行きたいのは分かるけど

やらなきゃいけない仕事がたくさんあるし

そんな長い休みが取るのも厳しいしみんなに迷惑かけちゃうだろうし

そもそも円安だから旅行費がだいぶ高いだろうから落ちつくまで様子見た方がいいと思うし

ウクライナ情勢だってどんな影響があるかわからないし

コロナだってまだ落ち着いてないのにそんな状況で行くのも不安だし

一緒に行く人だって休みが取れるかわからないし無理かもしれないし一人で行くのも怖いし

英語話せないしオーストラリアの治安とかわからないし時差とか隔離とかrちゅgjひkl;kj


っっっっっっっっっっっっっっっっっっ と

このような感じで必死に出来ない理由を並べて現状を維持させようとしてくるのが人間の本能らしいですね。

※「現状維持バイアス」とか「心理的ホメオスタシス」とも言われるそうです。

なので、このような考えが出てくる事自体は自然な事であり本能なのです。

だからこそ多くの人はこの本能に従って生きている方が多いです。

それが楽だし、痛くないし、気持ちのいい温度です。茹でガエルでもいいんです。

それが幸せならその人にとってそれ以上の事はありません。


しかしその中でも本能から抗おうとするイレギュラーが存在するのもまた事実です。

ビルドプロ代表の塚田は生粋のイレギュラーであり

私もその瘴気を吸って中てられてしまった準イレギュラーだと思っています。

イレギュラー達にとって出来ない理由を並べたところで意味はありません。

自分のやりたい!を実現させる為ならどんな壁もぶっ壊しながら進んでいく所存です。

出来ない理由を考えません。どうやったら楽しく安全にグレートバリアリーフにたどり着けるしか考えません。

その為に支払うコストも代償も惜しみません。


そんなこんなでどうにかこうにかオーストラリアに行くと決めて動きだして1週間ほどで

会社の役職者会議の場で言いました。(即断即決即行動)

7日くらいオーストラリアに行ってきます!!!!!

さすがの役職者達も目をまんまるくしておりましたが

さすがはイレギュラーと準イレギュラーだらけで構成された「株式会社ビルドプロ」

反応が最高にCOOLです。


代表:今しかできない事は今やるべきだな。行ってきなさい。

Aさん1:いってきちゃいなよ!

Kさん1:へーいいなあ。おれも年末どこかいこうかなあ。

Aさん2:まあ岩佐っぽいよね。いいんじゃないかな。

Kさん2:びっくりはしましたがいいと思います!

Mさん:いってきちゃいな!(多分)

※すみません忘れました。


私は妻と行く予定だったのでもちろん妻にもその日に話しました。

岩)8月にオーストラリアに旅行に行こうと思うけど一緒に行こう

妻)え??急すぎない??そもそも休み取れるかわからないし、急にそんなこと言われても・・・・・。

岩)うんうん、そうだよね。言いたいことは何となくわかったうえで聞いてるんだけど

 行く?行かない?

妻)行きます!!!!

という訳で

関係各所の許可も下りたところで

次の日にはジェットスターで航空チケットを取りました。

変更は出来てもキャンセルは出来ません。

もう後戻りできません。退路を断ちました。

全員の前で豪語した事。

キャンセル不可の航空券を予約した事

もう逃げられない。行くしかねえ。

こうして私はオーストラリアにあるグレートバリアリーフへ向けて旅立ちました。

続く