社内研修「登ってきました。山に。」
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こんにちは。初めまして。
九月に入社しました、仙台営業所の吉田です!
本日は、先日行われた社内研修についてお話します。
『登ってきました。山に。』
入社数日後に、こんなことを言えるのは私くらいじゃないでしょうか。
そうなんです。皆様よくご存知の、泉ヶ岳に登ってきました。
山登りなんて小学校の遠足以来ですので、不安と楽しみで前日は眠れませんでした。
当日雨予報(私は根っからの雨女でございまして。。。)で開催が危ぶまれましたが、
メンバーの中に強い晴れ男がおりまして、よい気候の中スタートです!
登り口までの、緩やかな傾斜の道で既に汗がじわり。
これからの道のりに、少々不安を感じ始めた私と、ワクワクが止まらないメンバー。
皆の表情から各々読み取っていただけるかと思います。
大自然の空気の中、ひたすらに登ります。
迷わず先頭を進むのは、さすがの阿部所長です。余裕ですね。(キラッ)
(所長から見た私達)
登り始めて30分。
山登り初心者には、その傾斜と整備されていない山道がなかなかハードです。
更に、蚊に刺されます。
虫除けスプレーを事前に吹きかけておりましたが、滝のような汗により、その効能は虫の音ほどにまで減少していたと思われます。
夏の山登りでは、ぜひ。常備することをお勧めします。(甘く見ていました。反省。)
およそ1時間後。
ネットには、所要時間がおよそ2時間と書いてありました。
あと半分か〜余裕かも〜♬などと、一瞬でも思った私に喝です。
なんとまぁ、ここからが本番なのです。
冒頭の写真でお分かりになりますでしょうか。
そう。
岩。
岩。
岩。
思った以上に険しい道が続きます。
後ろを振り返ると、自分たちの潜在能力に驚きます。
足を進めれば、必ずその先へ行ける。と気持ちを強く持って。
足元を確認して、目標まで、一歩ずつ確実に。
今思えば、これはすべてのことに通ずる考え方です。
お仕事にも置き換えられますね。
よいお家を!よい建物を!1からはたまた0から、完成まで着実に、組み立ててゆく私たちにはもってこいの研修です!(企画の志賀野さん、さすがです。ありがとうございます!)
息が上がって少ししんどい。でもなんだか楽しいな。水飲みたいな。どの経路で進めば足に負担がこないかしら。水飲もうかな。水、もうないな。登るしかないか。あれ、皆こないな?いや、でも足を止めるわけにはいかない。今止まってはいけない気がする。何かが私の背中を押している。私は登る!登ってやるのだ!あ、音楽を鳴らしながら藤川さんがきた。ノリノリじゃないか。よし。私も負けてはいられぬ。
なんて、完全に登ることに集中し始めたときには足が止まらなくなりました。
みんな、本当に本当に頑張って、登りました!!!!!
頂上では、志賀野さんお手製のおにぎりを皆で美味しくいただき、HP回復です(^^)
さて、下山のお時間です。
………。
降りるんですか。。。登ったのに。。。
ここで雨女の本領を発揮。大雨に降られてしまいました。皆さんごめんなさい(>人<;)
これでもか!と打ちつける雨。。。
何度も足を滑らせ危険を感じるメンバー。。。
しかし、皆怪我なく無事に下山しました!
ようやく建物が見えたときに、身体の奥から、心の底からこみ上げてきたあの感情を、きっと私は忘れるでしょう(※忘れないでください)
忘れちゃうんです。人間だもの。
なので、薄れてしまう記憶を呼び戻すためのキーワードを、ここに記しておこうと思います。
吉田の気持ちメーター1000%
【安堵感】350%
遭難しなかった。ちょっと泣けるくらいにアスファルトの感触が嬉しい。
【達成感】200%
とにかくやりきった!よく戻った!
【寒い】50%
雨だか汗だかもうわからないけれど全てがびしゃびしゃ…
【腰が痛い】100%
地味に滑って密かに、先日折って治ったばかりの部分を強打してました。痛…
【感動】150%
断然インドア派の自分が、山に登って降りただけでこんなによい気分になるなんて。
【感謝】150%
山、ありがとう!ビルドプロの皆さん、ありがとう!雨、ありがとう!
以上、山登りにハマりそうなビルドプロの吉田でした!