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品質と安全を守るための取り組み

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会社の品質管理や顧客満足のマネジメントを任されているCS部の安部です。

ちょっと固い話ですみません。

当社では工事、案件ごと着工後自主検査、中間検査、完了前自主検査を実施しています。

何を検査するかと言いますと、現場の進捗や納め方、このまま進んだら問題になるところは?など現場のことや、担当者の不安解消や共有事項の確認をしています。

特に、当社に入社して間もない経験の浅い方が担当する現場にはなるべく多く顔を出して担当者と一緒に現場を仕上げるつもりで検査に向かっています。

現場の手配などは担当者が行いますが、私の仕事としては
① 品質が悪い現場にならないようにチェックして指導する
② 工期通りに進捗しているか確認して遅れがある場合は段取り調整させる
③ 実行予算に有った発注をしているか、発注漏れが無いか確認する
という内容をメインに現場検査しています。

写真はとある現場の進捗に合わせて検査に行ったときの写真になります。

フルスケルトンから大工さんが少し進めた洋室

天井、壁下地組が進んだ状態です。
このタイミングで確認することで、仕上げになる前に違和感のある所を極力なくしていくことが出来ます。
ボードの張り方など大工さんに指示を出したりして、工事の進捗を見守ります。

床は貼り上がって養生をして天井下地ボードが貼り終わった状態です。
窓枠も取り付いて、壁も一部貼れています。
現状では問題なさそうです。
ここの現場はまだ仕上げ作業に入っていないので、今の段階ではここまで確認しています。

こちらは同じ現場ですがキッチンになります。
大工さんが解体後から少しだけ進めた状態です。
キッチンの排気ダクトと天井の収まり具合が気になります。

天井下地が組まれて、排気ダクトは延長できそうです。

別アングルです。右の方に排気ダクトが見えます。
天井は平らに仕上がりそうです。

天井ボードを貼って換気扇レンジフードが取り付けできそうです。
天井面にはクロスが貼れるタイプのベニヤ材で下地補強が出来ています。

こちらの現場では、エアコンの先行配管などもこのキッチンの壁に収まるように配管しています。
この後、壁ボードを貼って、キッチンセットが設置される予定です。

同じように他のお部屋も進捗に合わせた検査を行って経験の浅い方でも、サポートを受けながら現場を仕上げるようにしています。

現場ごと納め方が違ったりするので、お客様側と念入りに打合せさせていただいて仕上げていくお手伝いをしています。

経験が浅くても、きちんとした施工で現場を完成させるサポートを行っています。

当社で現場監督をやってみたいという方は是非お問い合わせください。
一緒に頑張りましょう。